洗顔後のスキンケアと基本的なポイントとは?

肌状態は人によって様々で、季節や環境によっても日々変化するものです。

まずは、基本的なスキンケアを理解して、自分の肌に必要なことを行うことこそが「正しいスキンケア」です。

今回は、基本的なスキンケアとはどんなものなのかを丁寧にご紹介していきます。

洗顔後の肌はどんな状態?

洗顔後の肌をチェックする女性

肌は皮脂や汗から作られる皮脂膜によって異物乾燥から守られています。

しかし、皮脂膜は常に良い状態を保っているわけではありません。ホコリやファンデーションなどと混ざったり、紫外線の影響で酸化してしまったりして汚れた皮脂膜はきちんと洗い落とす必要があります。

お肌が健やかな状態であれば洗顔によって皮脂膜が洗い落とされたとしてもすぐに新しい皮脂膜が作られますが、加齢や肌ダメージの蓄積の影響で皮脂膜が作られるまでに時間がかかってしまうことがあります。

つまり、洗顔後は肌のバリア機能が非常に低い状態になっているということです。この状態を補ってくれるのがスキンケアなので、洗顔後に素早く適切なスキンケアをするということがいかに大切なのかが分かりますね。

洗顔後の基本的なケアと役割

スキンケア用品

では、洗顔後はどのようなケアをすればいいのでしょうか。

スキンケアアイテムは役割にあわせて様々なものが販売されています。そのひとつひとつの役割をご紹介します。

化粧水

洗顔が終わったすぐ後に使用するのが化粧水です。
化粧水の7〜8割は水で、そこに水溶性の美容成分を配合したものが化粧水です。

化粧水には肌に水分を与えて、キメを整え、次に使用するスキンケアが浸透しやすい肌状態にするという役割があります。

ほぼ全ての肌トラブルの原因に肌の乾燥があります。乾燥した肌というのは、肌に十分な水分がない状態です。

そこで、肌に浸透しやすい「化粧水」を使って肌に水分を与えてあげることで肌の乾燥を防ぐのです。

また、化粧水には乳液やクリームを肌に浸透させやすくする役割もあります。化粧水をたっぷり与えてあげることで肌の土台を整えることができるのです。

美容液

美容液は、保湿成分や美容成分を濃縮配合させたアイテムで、肌悩みに合わせてスペシャルアイテムとして取り入れることで肌状態をより健やかに保つ役割があります。

美容液の有効成分の配合量に明確な規定はなく、各メーカーごとに様々な有効成分が配合されています

そのため目的別に効率よく美容成分を肌に与えたい時に便利なスキンケアアイテムです。

乳液

化粧水で整えた肌に油膜をして、与えた水分や美容成分を閉じ込めるのが乳液の役割です。洗顔で洗い落とされた皮脂膜の代わりをしてくれるという役割を担っています。

乳液は、化粧水には配合できない油溶性の美容成分を配合しているため保湿機能という役割もあります。

また、洗顔後は皮脂膜が洗い流された状態なので、化粧水だけでスキンケアを終えてしまうとせっかく与えた水分はどんどん蒸発してしまいます。その際、元々自分の肌にあった水分までもを巻き込んで蒸発するため、肌は乾燥してしまいます。

乳液は、皮脂膜が作られるまで肌を乾燥から守ってくれる重要なアイテムなのです。

クリーム

クリームの役割は乳液とほぼ同じです。
クリームと乳液が大きく違うのは水溶性成分油溶性成分の配合比率です。

乳液に比べてクリームの方が油溶性成分が多く配合されているため、テクスチャーもこってりしたものが多くなります。

スキンケアの正しい使い方

スキンケアを行う女性

スキンケアのひとつひとつの役割が分かったところで、正しい使い方についてもご紹介しておきましょう。

洗顔後、スキンケアを使う順番は「化粧水→美容液→乳液→クリーム」です。メーカーによって順番が前後する場合もありますが、基本的には全てこの順番で使用します。

化粧水には次に使うスキンケアアイテムを浸透させる道筋を作るという役割があると書きましたが、スキンケアで肌がベタベタするという人は化粧水の量が少ないために美容液や乳液などの美容成分がしっかりと肌に浸透していないからということが考えられます。

肌の上にスキンケアを乗せてあるだけということなのでベタベタ感が残ってしまう不快感だけではなく、スキンケアアイテムの美容効果を十分に実感することは難しくなります。

化粧水を肌に与える際は「たっぷり与える」ということを覚えておきましょう。

化粧水はコットンを使用しても手を使用してもどちらでも構いません。大切なのは「たっぷり与える」ということです。足りない場合は何度か付け足すようにしましょう。

極度の敏感肌の人や炎症のあるニキビが顔いっぱいにできているという場合、稀にコットンが刺激になることがあるので、手でやさしくスキンケアを行いましょう

美容液、乳液、クリームなど油分を与えるスキンケアアイテムは顔全体に均一に使用する必要はありません。

肌質や肌状態など目的に合わせて必要な部分は多く、それ以外は少量にするなど工夫をすることも正しいスキンケアといえます。

まとめ

今回は正しいスキンケアについてご紹介しましたが、紹介した全てのスキンケアアイテムを使用することが正しいスキンケアではありません。

肌状態はひとりひとり違うもので、季節や生活習慣によっても日々変化します。自分の肌に必要なアイテムを必要な量、与えることが正しいスキンケアです。

自分の肌に必要な美容成分を必要な量与えるということこそが「正しいスキンケア」です。

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